2018-02-09から1日間の記事一覧

ロバート・B・ライシュ著『最後の資本主義――米国の良心、絶望と希望を語る』(東洋経済社、2016・12)

著者は、現在カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学教授。クリントン政権の時の労働長官である。1946年生まれ。アメリカの富がごく一部の富裕層に集中し、労働者の賃金と社会的地位が下落し続け、いわゆる中間層が消滅し、かつてのアメリカンドリ…