2018-08-19から1日間の記事一覧

チャールズ・ディケンズ『ピクウィック・クラブ』(北川悌二訳、ちくま文庫)

ディケンズが24歳のときに書いた最初の長編小説である。最初は出版社が著名な画家の絵の連作出版を企画し、その絵に添える文章を新人のディケンズに依頼したのだが、文を主体にしてこれに絵を添えてはどうかとのディケンズの逆提案によって実現したのであ…