2019-03-25から1日間の記事一覧

南塚信吾著『連動する世界史――19世紀世界の中の日本』(岩波書店、2018・11)

刊行が予定されるシリーズ『日本の中の世界』(全7冊)の第1冊である。著者は、1942年生まれ、ハンガリー史、国際関係史の専門家で、千葉大・法政大学名誉教授という。日本の幕末、維新史を当時の国際関係のなかにおいてとらえるという志向は、最近の…