2019-06-11から1日間の記事一覧

アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』(創元推理文庫、2018・9)

巻末の解説で川出正樹が次のように書いている。「アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』は、まごうかたなき傑作だ。2018年の時点で、二十一世紀に書かれ翻訳された謎解きミステリの最高峰といっても過言ではない」と。川出があげるその理由の第…