2020-01-18から1日間の記事一覧

ギュスターヴ・フローベール『サラムボー』(中條屋進訳、岩波文庫)

フローベールといえば、知っているのは『ボヴァリー夫人』『感情教育』くらいで、『サラムボー』などという作品の存在すら聞いたことがなかった。まったくお恥ずかしい次第である。昨年末、たまたま書店で目にして、こういう作品が存在し、訳本が初めて出版…