このブログについて

 リタイアして読書三昧の生活になった。しかし、歳のせいもあって、読んでもなかなか頭にのこらないことが多い。そこで、できるだけ読書ノートを書くよう心掛けてきた。そのうち、せっかく書くなら誰かに読んでほしいな、と思うようになった。そこでこのブログに書き込むことにした。それがひとつ。

 もう一つは、こどものころの回想である。岩波新書に『8月15日の子どもたち』があり、美智子皇后を含む33人の各界の著名人が、子どものころにむかえた敗戦の日、1945年8月15日の思い出を書いている。私がこの日をむかえたのは国民学校1年生(小学1年生)の時である。当時を知る人が少なくなったいま、自分のこどものころのことを書き残しておくのも悪くないかな、と思った次第である。ほかに、元気なころ山登りを趣味としていたので、それにまつわる旅などについて記しておこうかと考える次第である。目をとおしてくれる人がいらっしゃれば、幸いである。