2020-04-20から1日間の記事一覧

池井戸潤『鉄の骨』(講談社文庫)

2010年の吉川英治新人賞を受賞した作者の代表作の一つとして広く知られているが、購読の機会がなかった。このほど文庫化されたので読むことにした。やはり面白く、700ページ近い長編にもかかわらず、一気に読み上げた。ひところ大きな社会問題になっ…