2021-03-11から1日間の記事一覧

宮本百合子『道標』(新日本出版社版全集第7、8巻)、『伸子』(同3巻)

今年は、宮本百合子没後70周年にあたり、『民主文学』が特集を組むなどしている。それでというわけでもないのだが、百合子の生前最後の大作となった『道標』を読み、大変感銘をうけ、つづいて『伸子』も読んでみることにした。筆者が百合子のこれらの大作…